
小麦つけ麺薬味の唐揚げ
- kameidotakano
- 5月29日
- 読了時間: 2分

13年前、一人の女性と出会った。
彼女は「唐揚げの女王」だった。
地図に印を付けながら全国の唐揚げを食べ歩き、
編集者の友人からは
「唐揚げの本を出版しないか」
と声が掛かるほどの人だった。
そんな彼女に連れられて、
ある鶏の素揚げ専門店へ行った。
彼女は言った。
「ここの唐揚げは世界で2位。」
「じゃあ1位は?」
そう聞くと、
「お母さん。」
と答えた。
なるほど。
まず僕は、そのレースに参加していない。
ならば参加しよう。
参加するからには、
必ず2位になる。
そんな冗談半分、本気半分から生まれたのが

『鳥もも丸丸素揚げ』だった。
そして、この一皿は
2018年、2020年、
二度の唐揚げグランプリ金賞を受賞することになる。
そんな彼女が今回、
#ramenchallengeFR に参加。
「十割蕎麦打ち職人がラーメンを手打ちしたらどうなるの?」
その企画の中で、
唐揚げをプロデュースしてくれた。
竜田揚げでもない。
しっとり系でもない。
幼稚なほどのカリカリでもない。
その隙間を貫いた唐揚げ。
実は衣には味を付けていない。
スパイスと塩のみ。
だから唐揚げではなく、
どちらかと言えば「空揚げ」。
今回の立ち位置は主役ではない。
つけ麺を引き立てる薬味だ。
それでも確かな存在感がある。
心から素晴らしい仕事だった。
ありがとう。
今では皆に愛される、

高のの名物女将。
OSUGIさんです。




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